スポーツ

  • 印刷
テーブス海選手
拡大
テーブス海選手
バスケットボールで米強豪大への進学を決めたテーブス海選手(右)(テーブス選手提供)
拡大
バスケットボールで米強豪大への進学を決めたテーブス海選手(右)(テーブス選手提供)
バスケットボールで米強豪大への進学を決めたテーブス海選手(左)。目標は東京五輪の日本代表入りだ(同選手提供)
拡大
バスケットボールで米強豪大への進学を決めたテーブス海選手(左)。目標は東京五輪の日本代表入りだ(同選手提供)

 日本バスケットボール界のホープ、テーブス海(かい)選手=神戸市東灘区出身=が来秋、本場アメリカの全米大学体育協会(NCAA)1部校、ノースカロライナ大ウィルミントン校に進学することが決まった。これまで1部校でプレーした日本出身者は、日本代表経験もある渡辺雄太選手(23)ら数えるほど。2年前、高校中退から単身渡米し、武者修行を積んだ19歳は、全米大学選手権出場とともに、東京五輪の日本代表入りへ意欲を燃やす。(藤村有希子)

 テーブス選手はカナダ人の父と日本人の母を持ち、父はBリーグ1部(B1)西宮ストークスの前身チームをかつて指揮したバークさん(51)=現B1富山アシスタントコーチ。

 ポジションは司令塔を担うポイントガードで、186センチ、85キロ。小学4年で競技を始め、神戸市立本庄中時代には15歳以下日本代表に選ばれた。強豪の東京・京北高(現東洋大京北高)に進み、1年時から活躍したが、NCAA1部への憧れが募り、2年生の2015年夏に退学した。

 米国では名門大への進学準備をする私立校、プレップスクールに通いながら練習する日々。1部校のコーチが見ている試合で思うようなプレーができず「日本に帰ろうかとも思った」という。だが、「悩む気持ちを振り切ってチャレンジした」。失敗を恐れず攻めに徹するうちに1部校から入学を勧誘する奨学金のオファーが届き始め、最終的に6校に上った。

 自身の武器は「パス」と言い切る。本庄中時代、牧浦朋(とも)教諭(51)=神戸市立小部中=からパスのタイミングやコースを一から教わり「それがなければ、ここまで来られなかったかもしれない」と感謝する。

 その牧浦教諭はテーブス選手について「能力があるので相手によくマークされる。だから、ボールを味方に預ける時間を増やそうと言った」。当時、大会で仲間が大量点を挙げたのを自分のことのように喜んでいた姿が印象深いという。

 米学生最高峰の舞台で結果を残すことと併せ、「生まれ育った日本のユニホームで2020年の東京五輪に出る」ことを目標に掲げるテーブス選手。成長著しい若武者はもちろん、世界最高峰の米国プロリーグ「NBA」入りも視野に入れている。

スポーツの最新
もっと見る

天気(10月20日)

  • 25℃
  • 19℃
  • 10%

  • 21℃
  • 15℃
  • 20%

  • 25℃
  • 18℃
  • 10%

  • 25℃
  • 18℃
  • 20%

お知らせ