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男子1位でゴールテープを切る高田大樹(撮影・後藤亮平)
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男子1位でゴールテープを切る高田大樹(撮影・後藤亮平)

 世界遺産姫路城マラソン(神戸新聞社共催)は11日、兵庫県姫路市の大手前通りをスタートし、姫路城三の丸広場をフィニッシュする42・195キロ(日本陸連公認コース)であり、男子は高田大樹(山陽特殊製鋼)が2時間18分18秒で初優勝した。

 男子は山陽特殊製鋼の高田が地元姫路で真価を見せた。沿道にいた姫路市立高丘中時代の同級生たちからエールを送られ、「みんなの声が力になった」と笑みを浮かべた。

 堅実なレース運びだった。目標に掲げたのは、1キロ3分20秒のペースを保ち、2時間20分を切ること。トップを走る室田にじわじわ引き離されても、「自分には速すぎる」とぶれなかった。中間点を過ぎて一時、先頭が見えなくなったが、「ペースは落ちていない。室田さんもきつくなるはず」と我慢し、後半息切れしたライバルをとらえた。

 高丘中では野球部だった。駅伝大会で助っ人を務め、走力を買われて飾磨工高で陸上部に転じた。県高校駅伝では西脇工高、須磨学園高のエースを追って1区8位。2014年に山陽特殊製鋼に入社後、「長い距離が得意」と昨年の姫路城マラソンに挑み、初マラソンで故障明けながら4位。今大会は「リベンジしたい」と万全の準備を積み、タイム、順位とも高みに達した。

 来年は国内外の有力選手が集まる東京マラソンへの出場を期す。「トップレベルに食らいついて、1秒でもいいタイムを出したい」と、高校時代から培った粘りを発揮するつもりだ。(伊藤大介)

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