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リーグ優勝後、地元神戸に帰り、場内を一周するイチロー選手=1995年9月19日、グリーンスタジアム神戸(当時)
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リーグ優勝後、地元神戸に帰り、場内を一周するイチロー選手=1995年9月19日、グリーンスタジアム神戸(当時)

 マリナーズの会長付特別補佐に就任したイチロー選手。兵庫県内のファンや関係者は残念がりながらも、その決断を前向きに評価した。

 1992年にドラフト4位でオリックス入りしたイチロー選手は3年目の94年、日本球界初のシーズン200安打を達成。阪神・淡路大震災が起きた95年には「がんばろうKOBE」を旗印にリーグ優勝、翌96年に日本一に輝き、当時、オリックスが本拠地を置いた神戸のファンを沸かせた。

 オリックスの元球団職員で、入団間もないころのイチロー選手を知る市立尼崎高校野球部監督の竹本修さん(54)は「一時代が終わるのか」としみじみ。日付が変わっても室内練習場で打ち込みを続ける一方、感情は表に出さず「気合や根性を口にする選手とは違い、淡々とやっていた。まさに『侍』」と振り返った。

 オリックスの球団専属管理栄養士を務めた神戸女子大准教授の坂元美子さん(51)は、年齢による体力面や精神面でのモチベーション維持を懸念しながらも「イチロー選手だからこそ乗り越え、選手として戻ってきてほしい」と期待した。

 イチロー選手は2001年の米大リーグ移籍後もシーズンオフは神戸に戻り、ほっともっとフィールド神戸(神戸市須磨区)を拠点に自主トレーニングを続けている。明石市内で少年野球教室を主宰する元オリックス捕手の藤本博史さん(41)は毎年、練習パートナーを務める。「今でも練習で柵越えを何度も放ち、足はむしろ速くなっているのではないか。(辞める姿は)想像が付かない。今年のオフも絶対(自主トレを)やると思う」と選手復帰を信じた。(山本哲志)

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