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黒田和生氏
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黒田和生氏
黒田和生氏がサッカー指導者として育成論をつづった「人の心を耕す」
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黒田和生氏がサッカー指導者として育成論をつづった「人の心を耕す」

 兵庫を代表するサッカー指導者の黒田和生氏(69)が、後進に向けたコーチング論などをつづった「人の心を耕す」を出版した。全国区の名門に導いた滝川第二高や台湾代表監督時代の歩みなどを盛り込み、自叙伝的な内容にもなっている。

 岡山県出身の黒田氏は東京教育大(現筑波大)を卒業した1971年、神戸FCでコーチ業を始めた。84年に滝川第二高の監督に転身し、岡崎慎司(レスター)ら日本を代表する選手を数多く輩出。J1神戸のアカデミー部門を経て、2012年春にサッカー後進地域の台湾に渡り、普及と強化に尽力した。

 著書では、選手、チーム、指導者などに分け、それぞれの育成論を展開。チームづくりではピッチ外での取り組みの大切さを説き、教え子に読書やドキュメンタリー番組の感想文を書かせた実例などを踏まえ、人間教育に力点を置いた指導法を明かしている。

 他に岡崎との対談のほか、金崎夢生(鹿島)や引退した加地亮さん(元G大阪、兵庫県南あわじ市出身)ら日本代表経験のある教え子、滝川第二高OBで同校を率いる松岡徹監督による「証言」も載っている。

 黒田氏は昨年8月、新潟であった台湾代表の合宿中に倒れ、リハビリ中。後書きで「再びピッチでサッカーを観戦できるように頑張っています」とつづっている。

 1600円(税別)。全国の書店で販売中。カンゼンTEL03・5295・7723

(有島弘記)

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