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神戸製鋼-サントリー 18大会ぶりの優勝を決め、表彰式で喜ぶ神戸製鋼フィフティーン=15日午後、東京都港区、秩父宮ラグビー場(撮影・辰巳直之)
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神戸製鋼-サントリー 18大会ぶりの優勝を決め、表彰式で喜ぶ神戸製鋼フィフティーン=15日午後、東京都港区、秩父宮ラグビー場(撮影・辰巳直之)
神戸製鋼-サントリー 前半、先制のトライを決めたアンダーソン=東京・秩父宮ラグビー場(撮影・中田匡峻)
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神戸製鋼-サントリー 前半、先制のトライを決めたアンダーソン=東京・秩父宮ラグビー場(撮影・中田匡峻)

 ラグビーのトップリーグ(TL)を兼ねた日本選手権の決勝は15日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、神戸製鋼が3連覇を狙ったサントリーを55-5で破り、18大会ぶり10度目の日本一に輝いた。TLは初代王者となった2003~04年シーズン以来、15季ぶり2度目の優勝。平成最後の王者となり、創部90年の節目を飾った。

 神戸製鋼は序盤からボールを支配し、前後半合わせて8トライの猛攻。守っても強豪サントリーを1トライに封じた。今季加入し、チームをけん引した元ニュージーランド(NZ)代表の世界的名手、SOダン・カーターは「神戸製鋼は特別なチーム。優勝を誇りに思う」と話した。

 神戸製鋼は「ミスターラグビー」と呼ばれた元日本代表監督の平尾誠二氏らを中心に、1988~94年度に日本選手権7連覇を達成した名門。平尾氏は現役引退後、ゼネラルマネジャーなどを務めたが、16年に53歳の若さで亡くなった。この日のベンチには平尾氏の遺影が飾られ、メンバーが日本一奪還を報告した。

 チームは今季、元NZ代表コーチのウェイン・スミス総監督が就任。司令塔のカーターを中心にTLはリーグ戦無敗で決勝トーナメントに進出した。準決勝ではリーグ戦で引き分けたトヨタ自動車を31-19で破り、勢いに乗った。(山本哲志)

【神戸製鋼コベルコスティーラーズ】1928(昭和3)年創部。平尾誠二、林敏之、大八木淳史氏らを擁し、88年度に全国社会人選手権、日本選手権初優勝。以降、黄金時代を築き、94年度に新日鉄釜石(当時)に並ぶ7年連続日本一を達成した。2003年度には新たに発足したトップリーグで初代王者に。OBには元日本代表の元木由記雄、増保輝則、大畑大介氏らがいる。日本選手権優勝10度は歴代最多。

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