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こぞの・かいと 2000年6月生まれ。宝塚市立光ガ丘中時代は枚方ボーイズでロッテ1位藤原恭大(大阪桐蔭高)とプレー。178センチ、83キロ、右投げ左打ち(撮影・山崎 竜)
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こぞの・かいと 2000年6月生まれ。宝塚市立光ガ丘中時代は枚方ボーイズでロッテ1位藤原恭大(大阪桐蔭高)とプレー。178センチ、83キロ、右投げ左打ち(撮影・山崎 竜)
三拍子がそろったプレーで夏の甲子園8強入りに貢献した報徳の小園海斗内野手=2018年8月、甲子園球場
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三拍子がそろったプレーで夏の甲子園8強入りに貢献した報徳の小園海斗内野手=2018年8月、甲子園球場

 走攻守がそろう超高校級遊撃手の実力は、4球団から1位指名を受けたドラフト会議で証明された。小園海斗内野手は名門・報徳高で1年生春から1番を担い、2年生からは2年連続高校日本代表に選出。守備範囲の広さや強肩を武器に球をさばき、走っては50メートル5秒8の俊足でかき回す。昨夏の甲子園大会で大会タイ記録の1試合二塁打3本をマーク。広島では、昨季まで鈴木誠也外野手がつけた背番号「51」を継承する。(聞き手・長江優咲)

 -地元・兵庫で野球を続けてきた。

 「結果が出ない時も折れなかった。地元から甲子園に出たくて報徳に進み、『逆転の報徳』の精神が個人としても生きている。兵庫の期待に結果で恩返ししたい。高校と大学の日本代表壮行試合で、兵庫出身の3人(=辰己涼介、甲斐野央、松本航)に『ナイスバッティング』と声を掛けてもらった。高校生(のドラフト1位)は自分だけ。負けないように頑張らないと」

 -昨夏の東兵庫大会で印象に残っている試合は。

 「4回戦の滝川第二戦。春季県大会2回戦で逆転負けした相手に雪辱できた。春の負けで甲子園への気持ちが本当に強くなった。個人では準々決勝で対戦した長田の橋本(達弥)投手。フォークがよくて、三振してしまった」

 -甲子園では初戦で二塁打3本の大会タイ記録。

 「自信になった。甲子園歴史館にバットを飾ってもらえたし。組み合わせが決まった当初は内心『ちょっとやばいな』と思って。東北王者に勝てるのかと。競り勝てたことで勢いに乗れた」

 -守備では内野の土より後方の芝で構える。

 「(宝塚市立逆瀬台小時代の)宝塚リトルリーグのコーチに『甲子園に出たら芝で守れよ』と言われていた。リトルリーグは俊足の選手が多く、ゲッツーを取る練習ばかりしていた。とにかく速さを求められたことが強みにつながっている」

 「基本の大切さは報徳で学んだ。壁当てとか、転がしてもらった球をひたすら取って投げるとか。球への入り方を地道な練習で身に付けた」

 -枚方ボーイズで同期だったロッテ1位の藤原恭大(大阪桐蔭高)がライバル。

 「実はドラフト会議後、藤原と家族一緒に祝った。プロ行きが決まってからは一度だけ2人でバッティングセンターに行って。高校で対戦できなかったから、プロの世界で戦いたい。周りも望んでくれていると思う」

 -今月6日に入寮する。

 「(プロ野球選手になるという)実感しかない。12月にマツダスタジアムを見学し、遊撃の守備位置に立った。テレビで見ていた場所に自分が立っているんだなと思って。天然芝でバウンドしやすいと聞くので、ほっともっと(フィールド)神戸のような感じかなとイメージしている。難しい球に対応できるように(昨季正遊撃手の)田中選手にバウンドへの合わせ方を習いたい」

 「短距離の切れを意識して走り込んだり、チューブで肩を鍛えたりと、球団からもらった練習メニューで準備してきた。新しいグラブにも刺しゅうした『日本一のショート』になるため、新人合同自主トレでアピールして、春季キャンプ1軍スタートを狙います」

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