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中学生らとの交流で記念撮影する阿部詩(中央)=三田市立長坂中
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中学生との交流で笑顔を見せる阿部詩=三田市立長坂中
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中学生との交流で笑顔を見せる阿部詩=三田市立長坂中
柔道女子52キロ級の世界選手権覇者、阿部詩(夙川高)=三田市立長坂中
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柔道女子52キロ級の世界選手権覇者、阿部詩(夙川高)=三田市立長坂中

 柔道女子52キロ級の夙川高3年、阿部詩は世界選手権で初出場初優勝するなど、2018年は大きく飛躍した。世界の頂点に立つまでには苦悩があったといい、乗り越えてつかんだ自信と、20年東京五輪に向けた決意などを語った。(まとめ・藤村有希子)

 -世界選手権は男子66キロ級の兄、一二三(日体大3年、神港学園高出)とそろって優勝した。

 「大会まで苦しいことが続いたので、すごくうれしかった。私が先に優勝して、お兄ちゃんも絶対優勝できると信じて試合を見ていて、かなった瞬間は喜びが2倍になった。終わったら私の頭をポンポンとしてくれて『よかったな、がんばったな』と。安心した」

 -世界選手権まで苦しかったこととは。

 「プレッシャーがあったし、初出場でどういうモチベーションを毎日続けていけばいいか分からずすごく悩んで。練習では相手を投げれなかったり、逆に投げられたり。それまでになかった経験だった。これで試合に挑んで大丈夫なのか、続くともう無理、と思うくらいつらかった。でも、試合では結果が出た」

 -学んだことは。

 「練習でうまくいかなくても試合のために一つ一つやっていけば、しっかりパフォーマンスを発揮できると分かり、ほんとに自信になった。苦しい日々も優勝のためにあったのかなと。心身共に成長できた一年だった」

 -しんどいときに最も支えてくれたのは誰か。

 「お父さんとお母さんはずっとそばにいてくれた。自分が練習でうまくいかなくて何もしゃべらないときもよくあったけれど、見守ってくれて。ほんとに感謝しないと。周りの方が『頑張れ』『応援してるよ』と言ってくれるのもうれしかった。応援を試合で返せるよう、今後も頑張りたい」

 -11月のグランドスラム大阪を制し、今夏の世界選手権出場も決めた。

 「2019年は『世界選手権2連覇』だけを見て、達成して、東京オリンピックの金メダルだけを見て進みたい。世界選手権までの準備期間が長いので、新しい技、新しい攻め方を一回考え直したい。逆(左)の技や足技も、試合で使えるように練習していけたら」

 -高校生のうちにやりたいことは。

 「2月の修学旅行。そのためにグランドスラム大阪を頑張った、というのもちょっとある。これまでは学校の行事にほとんど参加できなかったので」

 -一二三はどういう存在か。

 「お兄ちゃんはグランドスラム大阪で負けてしまい、『妹が追いついた』みたいになってると思うけど、まだまだ。この先も追いつくことはないと思ってる。自分の柔道をつくり、引っ張ってくれた存在だから。2人でもっと強くなりたい」

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