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優勝した前回大会の写真を前に意気上がる兵庫のメンバー=12日午後、京都市左京区、ロームシアター京都(撮影・藤村有希子)
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優勝した前回大会の写真を前に意気上がる兵庫のメンバー=12日午後、京都市左京区、ロームシアター京都(撮影・藤村有希子)

 第37回全国都道府県対抗女子駅伝(13日・京都市西京極陸上競技場発着=9区間42・195キロ)の開会式が12日、京都市左京区のロームシアター京都であり、兵庫の選手は2年連続5度目の栄冠に向け、快走を誓った。(藤村有希子、大原篤也)

 兵庫は、前回優勝メンバーのうち6選手を起用した。初采配をふるう浜本監督(須磨学園高教)は「先手必勝のプラン。適材適所のオーダーを組んだ」と話した。

 1区田中は昨年、高校生ながら同区間で首位に5秒差と迫り、流れを呼んだ実力者。「最後まで強い気持ちで、チーム兵庫のことを思って走りたい」と好発進を誓った。

 2区には昨年7区区間賞で実業団1年目の樽本知(須磨学園高出)を据え、中学生区間の3区塚本へとつなぐ。中盤の勝負どころ4区は昨年6区区間1位の後藤が担い、全国高校駅伝5位の須磨学園高3選手が続く。2年連続区間賞が懸かる8区石松は国体とジュニアオリンピックの覇者で、区間新記録を射程に入れる。

 アンカー林田(姫路商高出)は、強豪豊田自動織機で主将を務めるなど経験豊富。追う展開も追われる展開も想定済みで「順位を意識しすぎず、自分の走りに集中して攻める」と平常心を強調した。

◇兵庫のオーダー

1区( 6キロ )  田中 希実(ND28AC)

2区( 4キロ )  樽本 知夏(日本郵政グループ)

3区( 3キロ )  塚本 衣音(高砂市立荒井中)

4区( 4キロ )  後藤  夢(ND28AC)

5区(4・1075キロ)土井 葉月(須磨学園高)

6区(4・0875キロ)大西ひかり(須磨学園高)

7区( 4キロ )  荒井 優奈(須磨学園高)

8区( 3キロ )  石松愛朱加(加古川市立浜の宮中)

9区( 10キロ ) 林田みさき(豊田自動織機)

■兵庫優勝時はいずれも6区で区間賞獲得

 前回大会まで20年連続で区間賞を獲得している兵庫代表。過去36大会で手にした区間賞は37に上る。所属チーム別では須磨学園高(旧須磨女高を含む)の選手による14が最多を数える。

 兵庫で個人最多5度の区間賞を誇る北京五輪長距離代表の小林祐梨子さんは須磨学園高と豊田自動織機時代に2区で2006年から4年連続区間賞に輝き、09年には今も残る区間記録(12分7秒)を樹立。11年には4区で区間1位となった。

 兵庫の区間別獲得内訳は、1区(6キロ)=0▽2区(4キロ)=7▽3区(3キロ)=2▽4区(4キロ)=4▽5区(4・1075キロ)=4▽6区(4・0875キロ)=7▽7区(4キロ)=5▽8区(3キロ)=7▽9区(10キロ)=1。

 エース級が集う1区の区間賞はなく、最長10キロのアンカー9区も1度しか獲得経験がない兵庫。その分、中高生を中心とした分厚い選手層を武器に入賞争いを展開してきた。中でも、レースの流れをつくる2区、後半戦のスタートとなる6区、中学生のレベルが問われる8区が各7と、ポイント区間で勝負強さを発揮してきたことがうかがえる。

 過去4度の優勝時はいずれも6区で区間賞を獲得しており、今回も6区以降の後半区間の出来が優勝争いの行方を左右することになりそうだ。

■優勝最多は京都の16回 兵庫は優勝、入賞ともに2番手

 これまでの36大会をみると、優勝経験のあるのは13府県で、入賞経験があるのも27都府県にとどまる。開催地の京都は優勝16度、入賞33度と断トツの強さ。兵庫は優勝4度、入賞26度でともに2番手につけ、2001年以降は18年連続で1桁順位をキープしている。2度の5連覇経験のある京都、03、04年に2連覇した兵庫以外に連続優勝した都道府県はない。今回も2度目の2連覇を目指す兵庫が京都、大阪などとともに優勝争いの中心になるとみられている。

◇優勝回数トップ3

(1)京都   16

(2)兵庫   4

(3)千葉、大阪3

◇入賞回数トップ3

(1)京都   33

(2)兵庫   26

(3)千葉、福岡23

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