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テニス全豪オープンの公式球を持つ住友ゴム工業の旭野昌宏さん(左)と丹羽邦夫さん=神戸市中央区脇浜町3
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テニス全豪オープンの公式球を持つ住友ゴム工業の旭野昌宏さん(左)と丹羽邦夫さん=神戸市中央区脇浜町3

 14日に開幕する全豪オープン(メルボルン)で、住友ゴム工業(神戸市中央区)の「ダンロップ」ブランドのテニスボールが、日本メーカーでは四大大会で初めて公式球に使用される。神戸で開発されたボールが、錦織圭選手や大坂なおみ選手ら世界のトップ選手の熱戦を支える。

 ダンロップのテニスボールは国内シェア55%で1位、世界でもシェア13%(同社推計)で3位。男子のプロテニス協会(ATP)のワールドツアーでは3割に当たる約20大会で採用されているという。

 全豪では長らく米ウィルソン社製が使用されてきたが、住友ゴムは主催団体が新たな協力企業を探しているとの情報をつかみ、開発を進めた。打球感を微妙に変えた計約20種類を試作し、主催団体に提案してきた。

 同社は通年で各国を転戦するプロ選手はボールの質の変化を好まないと考え、球離れが良いウィルソン社製を意識して開発を始めた。ところが、全豪で採用されたのはウィルソン社製とは逆の性能を持ったボール。ラケットとの接触時間が長く、打球を制御しやすいことが評価されたといい、昨年8月に主催団体と公式スポンサー契約を結んだ。契約期間は今年から5年。

 住友ゴムの旭野昌宏テニスビジネス部長は「全豪でプレーする選手がこのボールで実力を発揮し、観客にも楽しんでもらえれば」と話す。(大島光貴)

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