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女子SP 冒頭に挑んだトリプルアクセルが1回転半になった紀平梨花のジャンプ
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女子SP 冒頭に挑んだトリプルアクセルが1回転半になった紀平梨花のジャンプ

 欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権は7日、米アナハイムで開幕した。女子ショートプログラム(SP)でグランプリ(GP)ファイナル女王で左手薬指を亜脱臼している紀平梨花(関大KFSC、兵庫県西宮市出身)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が1回転半となり、68・85点で5位となった。

 左手薬指を亜脱臼してからわずか2日。紀平は浜田美栄コーチから「真のチャンピオンになるにはこういう試練も必要。挑戦だと思って頑張って」と送り出された。

 冒頭で大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は不発に終わったが「(ミスがあっても)焦らずできたという成長もあった」とうなずいた。

 直前の6分間練習で3回転半は一度も跳ばなかった。薬指と小指をテープで固定し、痛み止め薬を服用した状況で無難に2回転半にする選択もあったが「挑戦したかった」。空中で回転軸がつくれないままで1回転半となったが、地力を付けてきたGPファイナル女王は立て直した。

 フリップ-トーループの2連続3回転ジャンプを決めて流れを取り戻すと、けがのきっかけとなった3回転ルッツは1・69点の加点を引き出す出来。その後は柔らかな曲調に乗せ、スピンとステップで最高難度のレベル4を並べた。

 逆転での初出場優勝に向け、フリーでは高得点を稼げる代名詞の3回転半の成功は必須。「今日の経験を生かして、フリーでは決められるように頑張りたい」。16歳のスケーターが逆境に立ち向かう気概を見せた。

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