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番付表を手に笑みを浮かべる照強=大阪市東成区(撮影・大森 武)
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番付表を手に笑みを浮かべる照強=大阪市東成区(撮影・大森 武)

 淡路島の星が、ついに番付表の最上段にしこ名を刻んだ。初土俵から丸9年での新入幕となった南あわじ市出身の照強は「うれしさがこみ上げてきた」と笑みを浮かべた。

 15歳で伊勢ケ浜部屋に入門し、わずか2年で幕下昇進。だが、その後はやや足踏みが続いた。身長169センチと小柄で体重も当時は100キロ台。伊勢ケ浜親方は「そこからは体負けすることが多かった」と振り返る。

 試練の時期を支えたのは「やれと言ったことは全部やる」(伊勢ケ浜親方)と豊富な稽古量で培った強靱(きょうじん)な肉体と自信だ。以前は苦労したという食事も「友達と久しぶりにご飯に行って『そんなに食べたっけ』と言われるぐらい」と照強。体重は今や120キロに迫る。抜群のスピードに力強さが加わり、新十両から約2年で念願の幕内に昇進した。

 阪神・淡路大震災が起きた1995年1月17日に生を受けた者として、被災者への思いは忘れない。「そういう人たちのためにも、いい相撲を見せられたら。まずは勝ち越しを目指したい」と地元関西での活躍を誓った。(山本哲志、長江優咲)

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