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入水の切れ味は世界屈指の荒井祭里。東京五輪は「必ず出たい」=宝塚市のJSS宝塚
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入水の切れ味は世界屈指の荒井祭里。東京五輪は「必ず出たい」=宝塚市のJSS宝塚
ジャカルタ・アジア大会女子高飛び込みで5位に入ったJSS宝塚の荒井祭里=ジャカルタ
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ジャカルタ・アジア大会女子高飛び込みで5位に入ったJSS宝塚の荒井祭里=ジャカルタ

 12日で開幕まで500日となった2020年東京五輪。水泳の女子飛び込み界では兵庫県伊丹市出身の荒井祭里(JSS宝塚)が波に乗っている。代名詞は「ノー・スプラッシュ」。しぶきをほとんど立てない入水は世界屈指と評され、今月初旬のワールドシリーズ第1戦、相模原大会の高飛び込みでは決勝に進出。春には武庫川女大に進む18歳は「東京五輪には必ず出たい」と個人とシンクロの両種目で躍進を誓う。

 「周りに人が集まるような存在に」と付けられた名前が、よく似合う。水との付き合いは、マタニティースイミングをする母のおなかにいる頃から。伊丹市立荻野小1年の時、既に通っていたJSS宝塚で飛び込みのプールを見て「おもしろそう」と始めた。

 昨年は飛躍のシーズンとなった。高飛び込みで全国高校総体を3連覇し、日本選手権は2連覇。その間にあったジャカルタ・アジア大会は高飛び込み5位、同門でリオデジャネイロ五輪代表の板橋美波と組んだシンクロ高飛び込みでは4位と、存在感を示した。

 馬淵崇英コーチは「入水の切れ味は世界トップクラス」と言い切る。10メートルの高飛び込みでは、2秒弱の空中演技を終えると150センチ、40キロの体で水面を垂直に突っ切り、しぶきを最小限に抑える。海外合宿を重ね、感覚を研ぎ澄ませてきた。

 1歳上で、同五輪女子高飛び込みで日本勢80年ぶりの8位入賞を果たした板橋からは、刺激を受ける日々。「メンタルが強く、ジャンプ力や回転速度がすごい。私もついていけるようにもっとトレーニングしたら、個人の精度も上がると思う」

 「マイペース」を自覚する成長株も、今月6日に甲子園高で卒業式を終え、4月には世界選手権の代表選考が懸かる日本室内選手権に挑む。五輪につながる道へ「ミスなく、ノー・スプラッシュの演技をしてうまくまとめたい」と笑顔を見せた。(藤村有希子)

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