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ニュージーランドの女子高校生チームと交流する「ガールズ兵庫」の選手=神戸市東灘区、神鋼灘浜グラウンド
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ニュージーランドの女子高校生チームと交流する「ガールズ兵庫」の選手=神戸市東灘区、神鋼灘浜グラウンド
総勢40人の大所帯となった「ガールズ兵庫」=神戸市東灘区、神鋼灘浜グラウンド
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総勢40人の大所帯となった「ガールズ兵庫」=神戸市東灘区、神鋼灘浜グラウンド

 9月にワールドカップ(W杯)日本大会開幕を控えてラグビー熱が高まる中、女子のラグビーも兵庫県内で裾野が広がっている。女子中学生チーム「ガールズ兵庫」は今春、新入生を迎えて40人の大所帯に。男子スポーツのイメージが強いラグビーだが、女子7人制は来年の東京五輪の正式種目となっており、「ラガーマン」ならぬ「ラガール」たちが懸命に楕円(だえん)球を追っている。(山本哲志)

 女子ラグビーは2016年のリオデジャネイロ五輪で7人制が初めて採用され、まだ認知度が高いとはいえない。小学生の時に男子とともに競技に打ち込んだ女子選手は中学、高校と進むにつれてプレーの場が限られるのが現状だ。「ガールズ兵庫」の満園辰雄代表(64)は「小学校を卒業した女子がラグビーを続けられる受け皿をつくろう」と10年にチームを設立した。

 選手の多くは普段は県内各地のラグビースクールに所属し、男子に交じって練習。週末に神戸のグラウンドなどに集まって汗を流す。神戸市立鷹匠中(同市灘区)3年の冨岡日和(ひより)副将(14)は「学校にはラグビーをやっている女子がほとんどいないので、共感し合えるのがうれしい」とほほ笑む。昨年は7人制の全国中学生大会で準優勝し、今年は中学日本一を目標に掲げる。

 W杯を前に、国際交流にも力を入れる。5月1日には、強豪国ニュージーランド(NZ)からハーウィック高校の選手12人が来日し、神戸で合同練習や交流会を行った。NZ代表が試合前に踊る「ハカ」の披露もあり、大阪・枚方市立東香里園中3年の井口愛琳(あいり)主将(14)は「みんな乗りが良くて、ジェスチャーでコミュニケーションが取れた。W杯でもNZ代表を応援したくなった」と親近感を抱いた。

 ガールズ兵庫OGの弘津悠(ひろつはるか)さん(18)=早稲田大=は、神戸製鋼でV7(日本選手権7連覇)時代にプレーした父を持ち、自身も7人制女子日本代表候補として活躍が期待されている。満園代表は「選手たちは東京五輪やその先を目指して頑張っている。中学生の強化を通し、競技の普及にもつなげたい」と話している。

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