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「大学生並み」と評される技術で話題の須磨北中3年、森脇龍星。夢は世界王者だ=西宮市の西宮香風高
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「大学生並み」と評される技術で話題の須磨北中3年、森脇龍星。夢は世界王者だ=西宮市の西宮香風高

 中学生ながら「技術は大学生並み」と注目を集めるボクサーがいる。神戸市立須磨北中3年の森脇龍星は、空手で培った間合いや度胸を武器に今春、全日本UJ(アンダージュニア)大会を制した。「ボクシングを知らない人にも名前を覚えてもらえる選手になりたい」と世界王者を夢みる15歳。6月1日開幕の全日本UJ王座決定戦近畿予選で飛躍を期す。

 小学時代は空手で鍛え、国際大会で優勝経験もある。やがて父の啓悟さんが情熱を燃やしたボクシングにひかれ、「競技で生活できるほど強くなりたい」と中学1年で転向。神戸の真正ジムや西宮香風高で練習する。

 身長166センチ、右構え。長いリーチを生かした左フックやボディーが得意で、接近戦でも相手の動きを見極められる。同高の友野聡一監督は「腕力だけでなく技術をうまく吸収できる。素直さや取り組む姿勢を含め、将来性が高い」と評する。

 3月には、同世代のトップ選手が集う全日本UJ大会中学男子48キロ級に出場。10選手が1試合ずつ行い、5人の勝者が生まれる仕組みで、森脇は群馬の選手と対戦した。右ストレートでふらつかせると、左フックでダウンを奪い、2回32秒RSC(レフェリー・ストップ・コンテスト)勝ちと圧倒した。

 憧れの選手は、プロボクシングで世界に名をはせる「怪物」、井上尚弥(大橋)。「倒して観客を魅了するのがすごい」と目を輝かせる森脇は、頂点を極める挑戦を続ける。(藤村有希子)

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