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師匠の千賀ノ浦親方の前でスクワットをする貴景勝(奧)=4日午前、名古屋市北区、千賀ノ浦部屋宿舎(撮影・尾藤央一)
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師匠の千賀ノ浦親方の前でスクワットをする貴景勝(奧)=4日午前、名古屋市北区、千賀ノ浦部屋宿舎(撮影・尾藤央一)

 大関貴景勝(22)=本名佐藤貴信、兵庫県芦屋市出身、千賀ノ浦部屋=が4日、かど番となる名古屋場所の休場を決断した。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)の意向を受け入れた。全休の方針のため昇進2場所で大関の座を失う見通しとなったが、「最後の番付(横綱)を目指すためには(右膝の負傷を)しっかり治すしかない。師匠の判断は絶対。納得している」と前を向いた。

 兵庫県出身力士として39年ぶりの大関昇進から約3カ月、貴景勝は同日夜、名古屋市北区の千賀ノ浦部屋宿舎で報道陣に休場を明かし、「応援してくださる方に申し訳ない」と神妙な面持ちだった。

 朝稽古の後に出場の可否について協議したが、出場を強く希望する貴景勝と、調整の遅れを理由に休場を勧める親方の意見が対立。4時間を超える話し合いでも結論が出ず、貴景勝が名古屋市内でテレビ収録に参加後、夜に再度協議した。

 2日に負傷後初めて相撲を取ったが、「日によって調子が変わる」と貴景勝。関取衆と相撲を取れず、調整不足は明らかだった。千賀ノ浦親方は「よく考えて決断してくれた。まだまだ若く先がある」とほっとした様子。父一哉さん(57)も「苦労してたどり着いたので残念な思いもあるが、これから3年、5年と力を最大限発揮しないといけない時が来る」と理解した。

 9月の秋場所で10勝すれば、1場所で大関に復帰できる。貴景勝は「もっと力強くなって挑むしかない。体をつくり直し、地道にやっていきたい」と誓い、治療に向かった。(尾藤央一)

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