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兵庫県内で2番目のJリーグ加盟を目指す「バンディオンセ加古川」の選手たち=2019年5月、三木市、三木総合防災公園陸上競技場
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兵庫県内で2番目のJリーグ加盟を目指す「バンディオンセ加古川」の選手たち=2019年5月、三木市、三木総合防災公園陸上競技場
昌子源選手
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神戸新聞NEXT
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 サッカー関西リーグ1部の社会人クラブ「バンディオンセ加古川」が兵庫県内で2番目となるJリーグ加盟を目指し、新会社を設立したことが1日、クラブへの取材で分かった。来季から本格始動し、年内に新たなチーム名を公表する見通し。現役の日本代表DF昌子源(しょうじげん)選手(26)=神戸市北区出身、フランス・トゥールーズ=が経営に参画するなど体制を強化し、2022年のJリーグ昇格を目指すとしている。(有島弘記、小森有喜)

 バンディオンセ加古川は1976年に発足した教員チーム「兵庫教員蹴球(しゅうきゅう)団」などを母体とし、08年に拠点を同県加古川市に移すまで神戸市を中心に活動した。移転後は資金難が続き、17年に別会社が運営を引き継いだ。

 関西リーグ1部は、Jリーグ1部(J1)を頂点とした国内リーグで5番目に位置する。バンディオンセ加古川には約40人の選手が所属。大半はサッカーだけで生計を立てることは難しく、地元の介護施設などに勤めながらプレーしている。

 新会社は「ハリマユナイテッド株式会社」。クラブOBの大塚靖治氏(35)が前会社から引き続き代表を務める。経営陣に昌子選手の父で、兵庫県サッカー協会技術委員長の昌子力(ちから)氏(55)が加わる。昌子選手は「スーパーアドバイザー」として、今年1月まで在籍したJ1の強豪・鹿島アントラーズの運営・育成手法などを選手目線で伝える。現役選手がクラブ経営に携わるケースは珍しく、オーストリアなどで運営の実績がある元日本代表MF本田圭佑選手(33)らに限られる。

 本拠地となるスタジアムは未定だが、加古川市を中心に播磨全域を活動エリアとする。既存のスポンサー各社には新体制への移行を説明しており、大塚氏は「理解を得ている」と強調。来季に向けて新規の支援企業を探していくという。

 Jリーグ加盟が実現すれば、兵庫ではヴィッセル神戸に続き2例目。Jリーグ3部(J3)に加わるには、関西リーグから日本フットボールリーグ(JFL)に昇格した後、同リーグで4位以内に入ることが条件となる。

 また、年少選手を育成する下部組織の整備や、現状の5倍となる1試合平均2千人超の集客など複数の要件があり、大塚氏は「課題は多いが、地域密着型で上を目指す」としている。

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