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貴景勝
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 2度目の賜杯には惜しくも届かなかった。22日、東京・両国国技館で行われた大相撲千秋楽で、兵庫県芦屋市出身の西関脇貴景勝(23)=本名佐藤貴信、千賀ノ浦部屋=は東関脇御嶽海との優勝決定戦の末に敗れた。右膝負傷の影響でわずか2場所で失った大関の地位を奪回した今場所。返り咲きに花を添えられなかったが、貴景勝は「また頑張っていきます」と悔しさをかみしめ前を見据えた。

 本割で同じ3敗の平幕隠岐の海を破り、12勝3敗で並んだ御嶽海との大一番。2017年秋場所以来、2年ぶりとなった幕内の優勝決定戦を観衆は固唾をのんで見守った。貴景勝は持ち味の激しい立ち合い。だが、生命線の突きと押しがはね返され、はたきに転じたところを寄り切られた。

 取組で左胸付近を痛めた。支度部屋の片隅に腰を下ろして何度も唇をかみ、「弱いから負けたんじゃないですか」と声を絞り出した。

 貴景勝の地元、芦屋市では残念がると同時に、健闘をたたえる声が上がった。同市にある六甲味噌製造所の長谷川憲司社長(68)は、今年の大阪での春場所前に陣中見舞いとして自社製みそ60キロを贈るなど、熱心な支援者の一人。「まだ若いのでじっくりと力をつけ、来場所は大関として再び活躍してほしい」と話した。(尾藤央一、風斗雅博)

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