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シバタウを披露するサモアフィフティーン=30日午後、神戸市兵庫区御崎町1(撮影・鈴木雅之)
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シバタウを披露するサモアフィフティーン=30日午後、神戸市兵庫区御崎町1(撮影・鈴木雅之)
スコットランドのキルトを身に着け、記念写真を撮ってもらう男性ら=30日午後、神戸市兵庫区御崎町1(撮影・斎藤雅志)
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スコットランドのキルトを身に着け、記念写真を撮ってもらう男性ら=30日午後、神戸市兵庫区御崎町1(撮影・斎藤雅志)

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で30日行われたノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)での2戦目は、日本代表が今後戦うスコットランドとサモアが激突した。キックオフ前、スコットランド代表が英国歌の代わりに国際試合で歌うアンセム(曲)「フラワー・オブ・スコットランド」を熱唱し、サモア代表は伝統的な儀式「シバタウ」を披露。ファンらも心を一つにし、民族の誇りを胸に熱いエールを送った。

 拍子木と和太鼓の音が響く中、観客2万7586人に見守られて選手が入場。会場の空気が大歓声で揺れた。スコットランド代表が肩を組んでアンセムを高らかに歌い上げると、青地に白のX字を描いたスコットランド旗がはためき、涙ぐむファンの姿も見られた。

 英エディンバラから友人2人と初来日した金融業コードン・カースティーズさん(33)は、タータンチェック柄のキルトを身に着け、「スポーラン」と呼ばれる革製かばんを持つ伝統のスタイルで観戦。「アンセムは独立戦争での兵士の活躍を歌った曲。民族の伝統とプライドが込められているんだ」と胸を張った。

 対するサモア代表は、大きな声を張り上げながら胸や太ももを拳でたたくシバタウで、自らを奮い立たせた。岐阜県から訪れた男性(52)の妻(58)は同国出身。「結婚して35年たつが、日本でこんなに多くのサモア人に会えるのも、サモアの文化が広く知られるのも初めて。夢みたいな一日です」と熱っぽく語った。

 試合が始まると、スタンドからスコットランドの伝統楽器「バグパイプ」が鳴り響いた。スコットランドが立て続けにトライを決めると、ファンは拳を突き上げ、仲間と抱き合って大喜び。サモアのファンも南国らしい赤い花を頭に着け、応援の合言葉「ゴー・ザ・マヌー」を連呼した。

 海外のラグビー文化を間近で見た地元ファンも大興奮。日本代表が次戦で顔を合わせるサモアについて、神戸市須磨区の男性会社員(32)は「きょうの試合はミスが目立ったが、個の力は強いチーム。気を抜かないでほしい」と力を込めた。(竹本拓也、西竹唯太朗、津田和納)

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