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女児にラグビーボールをパスする神戸ファストジャイロの選手たち=神戸市中央区、メリケンパーク
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女児にラグビーボールをパスする神戸ファストジャイロの選手たち=神戸市中央区、メリケンパーク
W杯イベントでタグラグビーを披露する選手ら=神戸市中央区、メリケンパーク
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W杯イベントでタグラグビーを披露する選手ら=神戸市中央区、メリケンパーク

 社会人や学生が所属する女子ラグビーチーム「神戸ファストジャイロ」が、ラグビー・ワールドカップ(W杯)の盛り上げに一役買っている。兵庫県の女子ラグビーは、選手層が厚い中学生に対し、大学や社会人チームが少ない。選手たちは関連イベントに顔を出し、ラグビーを続けたい女子学生に向けチームをアピールしている。(段 貴則)

 神戸・メリケンパークに開設されているW杯のファンゾーン。日本代表がアイルランドに勝利し「世紀の番狂わせ」と沸いた翌日の9月29日、ファストジャイロの選手たちがステージに上がった。多くの来場者を前に、パスを披露すると、会場から「受けたい」と声が上がり、予定になかった即席のパス体験会を実施。女児らが楕円(だえん)のボールの感触を楽しんだ。

 ファストジャイロは昨年誕生し、県内で唯一、公式戦に単独出場している成人女子チーム。現在、中高生も含め、約20人が所属している。

 この日、イベントに参加した選手の1人、木寺海空(みく)さん(21)=神戸市垂水区=は「W杯があり、ラグビーを題材にしたテレビドラマ『ノーサイド・ゲーム』も放送され、着実にラグビーに興味を持つ人が増えていると感じる」と笑顔を見せた。

 県内の女子ラグビーは、中学生チーム「ガールズ兵庫」が2018年に全国大会(7人制)で準優勝するなど、全国トップレベルの実力を誇る。一方で高校、大学へと進学するに伴い、県内ではプレーの場が限られ、県外に流出してしまうのが現状という。

 木寺さんは「ラグビーをやりたいと思っても、特に女子は、すぐに兵庫や関西でプレーできる環境がない。私たちがイベントに出ることで、身近にラグビーをやっている女子がいることを知ってもらえたら」と話す。

 キャプテンの岡田恵梨香さん(23)は壇上で「応援してもらえるチームになれるように頑張ります」とアピール。男子に続き、21年にニュージーランドで開催される女子ラグビーW杯について「代表を目指します」と力強く宣言した。

 ファストジャイロは、神戸総合運動公園(神戸市須磨区)など主に神戸市内で練習している。問い合わせは、ファストジャイロのフェイスブックで。

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