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国体の兵庫代表に選ばれた中学3年時の古江彩佳(左)。当時滝川第二高で現在プロの浅井咲希(中央)、当時中学3年の安田祐香(右)とチームを組んだ=2015年9月、神戸市北区
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国体の兵庫代表に選ばれた中学3年時の古江彩佳(左)。当時滝川第二高で現在プロの浅井咲希(中央)、当時中学3年の安田祐香(右)とチームを組んだ=2015年9月、神戸市北区

 女子ゴルフの富士通レディースは20日、千葉県の東急セブンハンドレッドで行われ、19歳の古江彩佳=神戸市長田区出身=が女子ツアーで史上7人目となるアマチュア優勝を果たした。

 153センチの小さな体で快挙を果たした。史上7人目のアマチュア優勝を飾った古江は滝川第二高時代、同級生の安田祐香と切磋琢磨(せっさたくま)。同門のライバルに刺激を受け、大きく羽ばたいた。

 小学6年時に関西小学生選手権で優勝するなど早くから頭角を現した。神戸市立長田中3年の時に全国中学校選手権で頂点に立ち、高校1年でアマチュアのナショナルチーム入り。世代をリードする存在だったが、追うように台頭してきたのが、同級生の安田だった。

 安田は高校2年生で日本女子アマを制し、プロツアーでも上位に進出。海外メジャーでベストアマに輝くなど脚光を浴びた。古江もジュニアワールドカップ(W杯)に連続出場するなど実績は積んでいたが、目立ったのは安田の方だった。

 滝川第二高時代の恩師、角谷真吾監督は振り返る。「追いかける立場になって悔しさがあったと思う。でも彩佳には内に秘める強さがあった。(安田)祐香への意識を表に出さず、それをバネにした」

 高校卒業後は大学に進まず、六甲国際ゴルフ倶楽部(神戸市北区)でキャディーの仕事をこなしながらプロテストに備えた。勤務後に練習するハードな日々だが、古江は「しんどいとは思わない。練習させてもらっているので当たり前」と、謙虚な言葉を口にする。

 一人っ子で、ゴルフを始めたころから両親が付きっきりで練習や試合の送迎などをサポートしてくれた。「プロになって恩返しをしたいという気持ちは人一倍強かったと思う」と角谷監督。幼いころから夢に描いてきた賞金女王へ、19歳が一歩を踏み出した。(松本大輔)

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