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世界女王として1年4カ月ぶりの実戦に臨む岩川美花=高砂市の高砂ジム
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世界女王として1年4カ月ぶりの実戦に臨む岩川美花=高砂市の高砂ジム

 世界ボクシング機構(WBO)女子アトム級王者の岩川美花(高砂)が12月7日、神戸市中央区の神戸芸術センターで、世界戦以来1年4カ月ぶりの実戦に挑む。47キロ契約のノンタイトル8回戦で、元東洋太平洋女王の神田桃子(寝屋川石田)と対戦。36歳の世界王者はけがに苦しみながらも「ボクシング以上に面白いものがない」と拳を下ろさない。

 岩川は昨年7月の世界戦で48歳だったレジェンド、池山直(フュチュール)に判定勝ち。2度目の世界挑戦で初の王座に就いた。通算成績は14戦8勝(3KO)5敗1分け。

 高知県香南市出身。30歳でボクサーの致命傷、網膜〓(U+525D)離を患ったが、競技を続けたい一心で高砂ジムの門をたたいた。知らない土地にとけ込み、通販会社で正社員として働きながら鍛錬する。

 テクニシャンで、構えを左右にスイッチ。軽い足取りで相手をかわし、機をみた一打でポイントを稼ぐ。最近では右肩や腰に痛みを抱え「老化現象かな」と笑うが「今もまだ下手。自分も満足するボクシングができるようになりたい」と向上心は衰えない。世界戦後は、体重を乗せる重いパンチに磨きをかけてきた。

 今試合では大阪のジム時代のチームメート、神田と顔を合わせる。スピードとスタミナを兼ね備えた難敵に対し「相手の攻撃をさばききって、自分のパンチを当てる。一方的な展開にしたい」と誓う。将来的に他団体王者との統一戦の可能性もにらみ、飛躍の足掛かりにする。(藤村有希子)

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