ソフトバンク・ドラ1佐藤直樹「日本を代表する選手になる」 母校で激励会

2019/12/21 18:53

母校の激励会で笑顔を浮かべるソフトバンクのドラフト1位、佐藤直樹外野手=神戸市中央区、神仙閣

 ソフトバンクにドラフト1位で入団した佐藤直樹外野手(JR西日本)が21日、神戸市内で開かれた母校報徳高の激励会に出席した。OBら約100人からエールを受け、「開幕1軍を目指して頑張りたい」と抱負を述べた。 関連ニュース ソフトバンクが新入団発表 ドラ1・佐藤「息の長い活躍を」 高校界屈指の左腕、駅員に ソフトバンクや社会人野球経て 行方不明でヘリ出動の過去も オリックス3位指名の近大・村西

 同校硬式野球部OB会が主催。佐藤は高校時代、俊足強打の外野手として活躍し、OB会の橋本彰文副会長は「身体能力が高かった。報徳出身で令和初のプロ選手として頑張ってほしい」と期待。大角健二監督は「よく怒った選手だったが、社会人になって言葉遣い、表情が変化し、それがドラフト1位につながった。メジャーに行けるぐらいになってほしい」とエールを送った。
 同校OBで昨年のドラフト1位、広島の小園海斗内野手は2学年下にあたる。プロ1年目から活躍した後輩に刺激を受けたという佐藤は「(小園と)同じ舞台に立つことが目標だった。日本シリーズで戦いたい」と意気込んでいた。(松本大輔)

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