都道府県対抗男子駅伝 兵庫2位で5年ぶり入賞

2020/01/19 14:51

2位でゴールする兵庫のアンカー延藤潤。後方は3位となった埼玉のアンカー設楽悠太=19日午後、広島市中区(撮影・吉田敦史)

 第25回全国都道府県対抗男子駅伝は19日、広島市の平和記念公園前を発着する7区間48キロで行われ、兵庫は2時間17分28秒で2位に入り、5年ぶりの入賞を果たした。長野が2時間17分11秒で3年ぶり大会最多8度目の優勝を飾った。 関連ニュース 全国高校駅伝「花の1区」をかつら姿で疾走 男子・西脇工主将が込めた思い 震災忘れぬ…走れる日々感謝 都道府県女子駅伝・兵庫代表の浜本監督 高校時代、下宿が全壊 世界陸上で自己ベスト連発 今季も飛躍した女子中長距離界のホープ「もっとこういう舞台に立ちたい」

 兵庫は1区松尾昂来(西脇工高)が15位で発進し、区間賞を獲得した2区長嶋幸宝(加古川市立氷丘中)が12人抜きを演じて3位に浮上した。3区以降も安定したレース運びで入賞圏内をキープし、4位で中継した6区熊井渓人(神戸市立大池中)が2位に押し上げると、アンカー延藤潤(マツダ、三木高-東洋大出)が粘り強く順位を維持してフィニッシュした。

■兵庫のオーダー
1区(7キロ)松尾昂来(西脇工高)
2区(3キロ)長嶋幸宝(加古川市立氷丘中)
3区(8・5キロ)西川雄一朗(東海大)
4区(5キロ)永吉恭理(須磨学園高)
5区(8・5キロ)菅野大輝(姫路商高)
6区(3キロ)熊井渓人(神戸市立大池中)
7区(13キロ)延藤潤(マツダ)
(注)控えメンバーは今井崇人(立命大)吉井来人(西脇工高)林田蒼生(須磨学園高)南坂柚汰(姫路市立安室中)三浦彰太(たつの市立龍野西中)

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