五輪代表選考兼ねる日本選手権20キロ競歩 神戸で16日開催
2020/02/05 17:45
日本陸連は5日、東京五輪代表選考会を兼ねる日本選手権20キロ競歩(16日・神戸市六甲アイランド=神戸新聞社後援)のエントリー選手として、男子で昨秋の世界選手権を制して五輪代表に決まっている山西利和(愛知製鋼)、女子で大会5連覇中の岡田久美子(ビックカメラ)や藤井菜々子(エディオン)、ロンドン五輪代表で大会記録保持者の渕瀬真寿美(建装工業、須磨学園高出身)らを発表した。
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男子は世界選手権6位の池田向希(東洋大)、6連覇を狙う2016年リオデジャネイロ五輪代表の高橋英輝(富士通)らも出場する。50キロの世界選手権金メダリストで、この種目の五輪代表に決まっている鈴木雄介(富士通)もエントリーしたが、関係者によると、体調が万全ではなく欠場するという。
日本陸連が定めた派遣設定記録(男子=1時間20分0秒、女子=1時間30分0秒)を満たした優勝者は代表に決まる。