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高炉が描かれたジャージーに身を包み、客席の声援に応える神戸製鋼の(左から)中島イシレリ、山中亮平ら=1月12日、ユニバー記念競技場(撮影・吉田敦史)
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高炉が描かれたジャージーに身を包み、客席の声援に応える神戸製鋼の(左から)中島イシレリ、山中亮平ら=1月12日、ユニバー記念競技場(撮影・吉田敦史)

 「ラグビー・トップリーグ(TL)最終節の9日、神戸製鋼はトヨタ自動車を破り、2連覇を果たした」-。あくまで願望だが、本来なら景気のいい原稿が載っているはずだった紙面は、新型コロナウイルスの関連記事が埋め尽くしている。3月にシーズン前半で打ち切られたTLをはじめ、ほとんどのスポーツが止まったままだ。

 そんな中、ラグビー観戦ができないファンに楽しんでもらおうと、4月中旬からあるトーナメントがツイッター上で開催されていた。TL16チームのジャージーのデザインを競うファン投票企画「ジャージ選手権」。神鋼は1回戦からNTTドコモ、東芝、ヤマハ発動機を連破すると、このほど行われたリコーとの決勝をわずかな票差で制し、“今季初タイトル”を獲得した。

 阪神・淡路大震災から25年を迎えた今季、伝統の赤いジャージーには、震災による壊滅的な打撃から鉄鋼マンたちの決死の努力で復旧した第3高炉があしらわれている。

 優勝者を発表したトップリーグの公式ツイッターが「第3高炉に込められた想いを感じました」とつづったように、コメントなどで多くの支持を集めたという。高炉自体は3年前に休止されたが、コロナ禍の暗闇の中、「復興のシンボル」の火は神鋼ファンの心をともし続けている。(山本哲志)

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