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加地亮さん(資料写真)
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加地亮さん(資料写真)

 サッカーの元日本代表で2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会にも出場した兵庫県南あわじ市出身の加地亮さん(40)=滝川第二高出=が共同通信のインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染拡大に揺れるJリーグや、経営に携わるカフェの現状などについて語った。

 <strong>-Jリーグは中断が長引いている。サッカーのない日常に寂しさは。</strong>

 「サッカーを見て元気や刺激をもらっていたんだと感じる。選手の立場だったら、とても難しい状態だと思う」

 <strong>-プレーするには体力の回復が必要となる。</strong>

 「技術はある程度ボールを触れば戻るが、1試合通じて動く体力や対人の感覚はなかなか戻らない。(チームが活動を休止しても、個人練習などで)どれだけ体づくりをできるか。高い意識を持った選手が生き残る。相当な自覚が必要だ」

 <strong>-自身が現役なら、どんな練習に取り組むか。</strong>

 「平常時以上の練習量を課す。心肺機能を上げる。弱かった部分や取り組めなかった部分を強化しパワーアップさせる意識が大事。チャレンジできるいい機会でもある」

 <strong>-どんなシーズンに。</strong>

 「全員が体調面をマックスまで持っていかないとチームは機能しない。今季は個が鍵を握る。個人がフィジカル面、コンディションをいかに高められるか。一人一人の意識が高いチームが優勝するのではないか。健康で動ける状態がありがたいという気持ちで取り組み、プレーでサポーターに喜びを与えてほしい」

 <strong>-引退後は妻と営む「CAZI CAFE」(大阪府箕面市)で働く。</strong>

 「料理を出して、お客さんに楽しんでもらう過程がサッカーと似ている。体のメンテナンスや練習をしてプレーで楽しんでもらう。流れが同じ。やりがいを感じている」

 <strong>-一時閉店を経てテークアウトのみで営業。</strong>

 「日替わり弁当を販売している。売り上げは7割減ったが、お客さんが来てくれるのはありがたい。消毒や検温などの対策を取って、この店で食べたら安心という状況をつくり、再開できたら」

【かじ・あきら】1980年生まれ、南あわじ市出身。滝川第二高時第は全国高校総体や全国高校選手権に出場した。C大阪入りし、98年にデビュー。豊富な運動量で主に右サイドバックとして活躍し、G大阪では2008年のアジア・チャンピオンズリーグ制覇などに貢献した。米プロリーグMLSでもプレーし、17年に岡山で引退。日本代表では06年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会など国際Aマッチ64試合に出場。40歳。

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