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トライアスロンでシドニー、アテネ五輪に出場した西内洋行。競技普及にも力を入れる=西宮市
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トライアスロンでシドニー、アテネ五輪に出場した西内洋行。競技普及にも力を入れる=西宮市

 トライアスロン日本代表として2000年のシドニー、04年のアテネ五輪に出場した西内洋行=兵庫県西宮市=は「引退はない。技を究める修行」と、44歳の今も競技を続ける。新型コロナウイルスの影響で、自らが主催する淡路島での大会が中止となるなど、苦境が続くが「いろんな状況で自分の100パーセントを出せるか」と前を向く。(尾藤央一)

 福島県南相馬市出身で東北福祉大卒業後、兵庫の川西市、猪名川町に活動拠点を移した。起伏に富んだ地形がトレーニングに見合い、「町全体からの応援もすごかった」と振り返る。

 五輪は、スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ。スピードを求める選手が多い中、2大会連続五輪を経験し「自分と対話する時間が大事。自分との戦いに勝つ走者になる」と、持久力が問われる舞台に目標を変えた。

 スイム3・8キロ、バイク180キロ、ラン42・195キロの「アイアンマンレース」へ転向すると、11年に8時間50分(スイム49分、バイク4時間53分、ラン3時間4分)のベスト記録を樹立。米ハワイである世界選手権には5度出場し、40歳を過ぎた現在は沖縄・宮古島や新潟・佐渡で行われる国内のレースに参戦中だ。

 普及活動にも力を入れ、大阪府内でトライアスロンスクールを運営する。競技に親しんでもらおうと、13年には三木市で、幼児から親子が対象の大会「ラブトライアスロン」を創設した。

 同大会は17年から淡路島を会場とし、600人規模に拡大したが、今年9月に予定していた大会はコロナ禍で中止を余儀なくされた。「トライアスロンを愛してもらえる大会に根付いてきただけに残念だが、できることを探してやっていきたい」と、オンライン指導で裾野の拡大に励んでいる。

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