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引退会見で現在の心境や感謝の言葉を述べた久光製薬の新鍋理沙(SAGA久光スプリングス提供)
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引退会見で現在の心境や感謝の言葉を述べた久光製薬の新鍋理沙(SAGA久光スプリングス提供)

 バレーボールVリーグ1部(V1)女子の久光製薬(練習拠点・神戸市)で11年間活躍し、2012年ロンドン五輪で銅メダルに輝いたアウトサイドヒッター新鍋理沙(29)が29日、オンラインで引退会見を開いた。東京五輪の延期を「絶望というか、私にとっての1年はとても長く感じた」と表現。4月に手術したことも明かし「1年後、納得いく姿を想像できない」と語った。

 アタッカーとしては小柄ながら、高い守備力と冷静な攻撃を武器に何度もチームの優勝に貢献し、数々の個人賞も獲得。思い出深い試合として、優勝した18~19年シーズン最終戦のゴールデンセットを挙げ「控室での前向きな雰囲気がとても印象に残っている。チームで戦うのがバレーの魅力」と振り返った。ロンドン五輪で28年ぶりのメダルを手にしたことは「バレー人生の中でも大きな経験だった」という。

 代表復帰後、「東京五輪で引退すると決めていた」が、夢の舞台は延期に。今春に右人さし指付け根の靱帯(じんたい)を手術し、リハビリを続ける中で「自分のプレーのいいイメージができなくなった。やめるのは無責任という思いもあったが、中途半端でやってはいけない」と決断した。

 ファンには「いい時も悪い時も応援に支えてもらった。一生の財産」と感謝し、涙を見せる場面も。今後はSAGA久光スプリングスとマネジメント契約し、「学んだことを生かして恩返ししたい。バレーやスポーツの素晴らしさを伝えていけたら」と抱負を述べた。

(金山成美)

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