「空手形ネットGP」夙川勢2人8強入り 全国高校総体代替で開催

2020/07/11 07:00

 新型コロナウイルスの影響で中止となった全国高校総合体育大会(インターハイ)に代わり、全国の高校3年生を対象にオンラインで開催された空手・個人形の大会「形インターネットGP(グランプリ)」の結果が発表され、男子は熊谷拓也(東京・世田谷学園)、女子は堀場早耶(静岡・御殿場西)が優勝した。兵庫勢は女子の北本そらと加藤くるみの夙川コンビが8強入りし、大会の優秀選手に選ばれた。 関連ニュース 「仲間のおかげ、気負わず走れた」高校総体男子1600mリレーV 社高メンバーが加東市役所を表敬 全国高校総体陸上1600mリレーで日本一 社高校の上治さん、出身の豊岡市長を表敬「高校生の日本新目指す」 西宮香風勢、有終の全国V 男子バンタム級、女子ライト級 ともに全試合5-0の完勝 高校総体ボクシング

 男女計378人が参加し、選手が提出した演武の動画を審判員が採点した。優勝者は10日、東京都内の文部科学省で、萩生田光一文科相から表彰され、迫力ある演武を披露した。
 熊谷は「目標を失いかけていたが、素晴らしい大会を開いていただき、感謝でいっぱい」と喜びを語り、堀場は「3年間の集大成を発揮できた」と話した。萩生田文科相は「厳しい状況の中でも取り組んでくれ、うれしく思う」とねぎらった。

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