バスケットB2西宮、米国籍のルオフ獲得 独のクラブで活躍

2020/07/14 18:19

アレクサンダー・ルオフ

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の西宮は14日、米国籍のガード兼フォワード、アレクサンダー・ルオフ(33)と契約を結んだと発表した。2019~20年シーズンは独ブンデスリーガのBGゲッティンゲンで活躍し、日本でのプレーは初めて。 関連ニュース NBA選手の育て方 渡辺雄太選手の母・久美さん「愛情精いっぱい注ぐ」 平均身長156センチ 小柄の女子チームが全国3位「日本のバスケットを変える」 バスケB2西宮 教員目指し引退の梁川「ファンが誇り」 先輩・田臥もエール

 ルオフは198センチ、98キロ。全米大学体育協会(NCAA)1部のウエストバージニア大を卒業し、米NBA下部のGリーグやスペインなどで活動した。自身3度目のBGゲッティンゲン所属となった19~20年シーズンは全13試合に出場し、1試合平均10・9得点、3点シュート成功率41・4%を記録した。
 ポイントガードからパワーフォワードまでを幅広くこなし「西宮の象徴としてプレーできることにとても興奮している。情熱、強度、経験をチームに注ぎたい」とコメントした。(藤村有希子)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ