INAC神戸、新加入のMF阪口「攻撃の起点に」 来月2日、千葉とホーム開幕戦
2020/07/31 05:30
練習で華麗なボールコントロールを見せるINAC神戸の阪口(右)=神戸市東灘区、神戸レディースフットボールセンター
サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部第3節の8月2日、2連勝中のINAC神戸は神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で、千葉とのホーム開幕戦に臨む。新加入のMF阪口は攻撃的なボランチとして2試合連続先発出場し、いずれも1-0の勝利に貢献。開幕3連勝に向け「配球や(ゴールの)起点になるプレーを見てほしい」と意気込む。
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日本代表経験もある28歳に、エンゲルス監督は「オールラウンドで、どこでもできる賢い選手」と期待を寄せる。前線には岩渕、田中の日本代表コンビが並び、阪口は「すごい2人がいるので、そこに絡んでいきたい」と得点機をうかがう。
神奈川県出身。7年間主力を張った新潟では町民会館などで勤務しながらプレーし、「サッカーをもっと楽しめるんじゃないか」と今季、神戸に新天地を求めた。
リーグは18日に開幕し、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、第2節までは無観客だった。今節から観客を入れての試合になり、阪口は「環境を変えてできることも増えてきた。試合でアピールする」と力を込める。
ホーム開幕戦は当日券の販売はなく、全席指定席となる。詳しくはINAC神戸の公式ホームページへ。(尾藤央一)