陸上の兵庫選手権・男子やり投げ ディーン元気が大会新記録で頂点 

2020/08/09 22:03

 陸上の兵庫選手権(神戸新聞社後援)最終日は9日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で延期となっていた第1日の種目が行われ、男子やり投げはディーン元気(ミズノ)が76メートル45の大会新記録で頂点に立ち、巌優作(市尼崎高)が72メートル00の兵庫高校新記録で2位になった。 関連ニュース 五輪やり投げ出場のディーン選手「日本からの応援感じた」 加古川市長に報告 「頑張っている姿かっこよかった」加古川ゆかりの2選手にエール 市役所でパリ五輪応援会 32歳ディーン元気、復活の五輪へ 男子やり投げ12年ぶり出場 雌伏の日々、兵庫で力蓄え

 女子ハンマー投げは藤本咲良(中京大)が57メートル19、同棒高跳びは那須真由(RUN JOURNEY)が4メートル13と、それぞれ自身の大会記録を塗り替えて優勝。男子100メートルは永田駿斗(住友電工)が10秒44の大会タイ記録で制した。
 今大会が予選を兼ねていた近畿選手権(9月5、6日・和歌山市紀三井寺陸上競技場)は新型コロナウイルス感染拡大のため中止が決まった。

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ