
ラグビーの第100回全国高校大会近畿代表1枠を懸け、各府県予選2位校が争う「オータムブロックチャレンジトーナメント」の決勝が23日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場第2グラウンドであった。報徳(兵庫)は15-7で天理(奈良)を下し、5大会連続46度目の花園出場を決めた。
報徳は前半13分、プロップ西崎が先制トライとCTB伊藤のゴールで7-0とリード。終盤、天理の猛攻を受けたが、無失点でしのいだ。後半はCTB山村のトライ、伊藤のPGなどで着実に加点。天理に1トライを返されたが、集中した防御で守り抜いた。
報徳は、兵庫県予選を制した関学とともに、12月27日に花園ラグビー場で開幕する全国高校大会に出場する。
