
女子ゴルフの国内四大大会で年内最終戦となるツアー選手権リコー杯の出場選手が25日、宮崎県の宮崎CCで最終調整を行い、史上3人目の3週連続優勝が懸かる20歳の古江彩佳(滝川第二高出)は26日の開幕を前に「特に(記録は)考えていない。楽しんでいたらいいのかな」と自然体を強調した。
昨年2位に入った舞台で、練習ラウンドではグリーンやその周辺を確かめ「コースはすごく難しい。パーセーブがうまくできれば」と慎重な口ぶり。好成績を連ねて世界ランキングは日本勢3番手の16位まで上がった。東京五輪出場が現実味を帯びるが「びっくり。行けたらうれしいけど。チャンスは増えたなという感じ」と控えめに喜んだ。
