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アイスダンスRDで2位の村元(左)、高橋組(代表撮影)
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アイスダンスRDで2位の村元(左)、高橋組(代表撮影)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯は27日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕し、3組が出場したアイスダンスで2010年バンクーバー冬季五輪男子銅メダルの高橋大輔(関大KFSC)が村元哉中(関大KFSC、神戸市東灘区出身)と組んでデビューし、リズムダンス(RD)で64・15点の2位となった。小松原美里(倉敷FSC)ティム・コレト組が70・76点で首位。

 待ちに待ったアイスダンスデビュー。男子の冬季五輪メダリストによる異例の挑戦に注目が集まる中、村元は「落ち着いて。楽しもう」と高橋に声を掛けた。大きなミスなくリズムダンスを滑りきった2人は「初めてにしては上出来だったと思いたい」「満足いく演技」とうなずき合った。

 鮮やかな黄色いパンツ姿に白いシャツとネクタイ。映画「マスク」の主人公をモチーフにした衣装の高橋を大きな拍手が包む。ステップや並んで回るツイズルの動きを丁寧に合わせ、「脚を持ち損ねた」(高橋)という終盤のリフトもこらえて最高難度のレベル4。2カ月前に完成したとは思えない演技に、ジャッジも上々の得点を付けた。

 昨年1月、平昌冬季五輪アイスダンス代表の村元が高橋を誘い、今年1月にパートナーを組んだ。「本当に大変。全てが違う」と高橋は肉体改造に着手し、神戸の国際学校「カネディアン・アカデミイ」出身の村元も得意の英語で拠点を置く米国での挑戦を支えた。

 コロナ禍での帰国中もリモートでマリナ・ズエワ氏らの指導を受け、課題を一つずつ乗り越えてきた。種目経験では先輩にあたる村元が高橋の演技について「100点です」と笑顔を見せ、高橋は「カップルですけど、ライバルという気持ち」。34歳と27歳の新米カップルが、高め合いながら新たな世界を築いていく。(山本哲志)

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