全国屈指のバドミントン専用体育館完成 村野工高
2020/11/01 07:00
村野工のバドミントン専用体育館=神戸市北区
バドミントン男子で兵庫の高校を代表する強豪、村野工に全国屈指の設備を誇る専用体育館が完成し、神戸市北区の現地で31日、記念式典が開かれた。同校OBの大学生らによるエキシビションマッチも行われた。
関連ニュース
加西市、再生エネルギー浸透へ新会社 太陽光発電所を整備、公共施設手始めに供給目指す
神戸スティーラーズ、応援しよう 県民対象に300円で観戦券販売 1月19日ノエスタ
楽天・小深田「また受賞を」 ソフトバンク育成・津嘉山「プロで頑張る」 神戸国際大付高OB会が激励
学校創立100周年記念事業の一環で、館内はコート7面がずらりと横に並び、風が吹き出さない空調を完備。シャトルが見やすいよう、壁の色は濃紺で統一している。隣接する管理棟は改修され、食堂や大浴場を備えた宿泊施設となった。
村野工は昨年、県高校総体で団体20連覇。コロナ禍で今夏は中止となったが、全国大会で団体8強、個人4強の最高成績を上回ろうと、練習に励む。同日から合宿に入り、中嶋関太主将は「素晴らしい体育館で練習できる喜びをかみしめ、先輩の伝統を引き継いで全国優勝を成し遂げます」と誓った。(小川康介)