ラグビー神鋼に入団「新しいレガシーつくる」元NZ代表の2人が抱負

2020/11/04 18:53

神戸製鋼に入団した元ニュージーランド代表のベン・スミス(左)とアーロン・クルーデン=神戸市中央区(撮影・鈴木雅之)

 ラグビーTLの神戸製鋼に加入した元ニュージーランド代表のベン・スミスとアーロン・クルーデン。ワールドカップ(W杯)の優勝経験者が新天地での抱負を語った。 関連ニュース 日本文化理解へ巫女体験 ニュージーランド、ウクライナなどの学生18人「参拝すると心落ち着く」 尼崎 五輪競泳NZ代表、神戸での事前合宿を中止 コロナのリスク回避 ラグビー神鋼に加入、元NZ代表スミスとクルーデン「優勝に貢献したい」神戸で会見

 -日本でプレーすることを決めた理由は。
 スミス「(昨年、日本であった)W杯で素晴らしい経験をした。神戸には素晴らしいレガシーがあると聞き、そこに貢献したいと思った」
 クルーデン「日本は数年間にわたり、ラグビーのレベルが素晴らしいところまで上がっている。TLの中で自分のスキルを試したいと思った」
 -チーム合流後、選手とのコミュニケーションは。
 スミス「みんなが歓迎してくれた。僕は言葉を大切にしている。日本語を勉強し、色んな選手とコミュニケーションを取っていきたい」
 クルーデン「何人かと話したが、中でも日和佐は9番(SH)で僕は10番(SO)。これから彼との連係が重要になる」
 -現在の状態と1月のTL開幕に向けて。
 スミス「コンディションはいい。ここから数カ月、何よりもゲームプランの理解を深め、試合で最大のインパクトを与えたい」
 クルーデン「非常にフレッシュな状態でプレーが楽しみ。チームの強度を上げ、1月にいい試合ができるようにしっかり準備したい」
 -今後、いつまで神戸でプレーしてくれるか。
 スミス「新しいレガシーをつくることを楽しみにしている。長く神戸でプレーしたい」
 クルーデン「自分の脚とマインドが持てる範囲で、ずっと神戸でプレーしたい」

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