INAC・中島依美、ホーム7連勝締め誓う 21日なでしこリーグ最終戦

2020/11/18 18:38

練習で体をほぐすINAC神戸の中島(左)と川澄=神戸市東灘区、神戸レディースフットボールセンター

 サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部は21日に最終節を迎え、2位INAC神戸はノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で5位新潟と対戦する。前節のC大阪堺戦でリーグ通算200試合出場に到達したMF中島依美が18日、取材に応じ「このクラブで達成できて光栄。勝ってみなさんと喜び合いたい」と、ホーム7連勝での締めくくりに意欲を見せた。 関連ニュース チームカラー、友達とかぶらないよう… サッカー女子の額を彩るヘアバンド リバプールのピッチ、ヤンキースの照明、砂漠の砂で倉庫… 神戸の「新サッカー施設」どんな施設に? 【平成逆転史】野球少年とサッカー少年 Jリーグ誕生で状況激変

 生え抜き12年目で、FW高瀬愛実と並びチーム最古参の30歳。正確なクロスボールを武器に、中盤のオールラウンダーとして長く活躍する。「入団当時は1週間ボールを使わない走りの2部練があり、本当にきつかった」と原点を振り返る。
 来季からプロリーグ「WEリーグ」に参入するため、なでしこリーグとして最終戦になる。FW川澄奈穂美らと成し遂げたリーグ3連覇の栄光も知る背番号7は「最後、良い形で終わるために頑張りたい」と有終の美を誓う。(尾藤央一)

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