全国高校ラグビー近畿ブロック予選 報徳が逆転勝ちで決勝進出
2020/11/21 16:55
報徳-京都工学院 後半8分、反撃を告げるトライを挙げる報徳のFB植田=天理親里競技場
ラグビーの第100回全国高校大会(12月27日開幕・花園)の近畿代表1枠を懸け、各府県の予選2校で争う「オータムブロックチャレンジトーナメント」の準決勝が21日、奈良県の天理親里競技場であった。報徳(兵庫)は24-21で京都工学院に逆転勝ちし、決勝進出を決めた。全国高校大会の出場権を懸け、23日に天理(奈良)と対戦する。
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報徳は前半、守備に追われて7-21。後半8分、FB植田のトライで反撃に転じると、フッカー松下のトライなどで同点。試合終了間際、植田のPGで勝ち越した。天理は19-10で大阪桐蔭を退けた。
報徳は決勝で天理を下すと、5大会連続46度目の花園行きが決まる。無観客開催のため、試合会場と開始時間は非公表。