男子400個人メドレー萩野がV 五輪競泳会場で初の大会 競泳日本選手権

2020/12/03 19:25

 競泳の日本選手権は3日、東京五輪会場の東京アクアティクスセンターで開幕し、男子400メートル個人メドレーは萩野公介(ブリヂストン)が4分13秒32で2大会ぶりの優勝を果たした。今年完成した同会場で、大会が開催されるのは初めて。 関連ニュース 「五輪目指す選手になりたい」競泳日本選手権出場の舩本さん、新潟の大学に進学 競泳200m平泳ぎ、佐藤が日本新で五輪へ 100m自由形は池江が全体1位で決勝へ 競泳・小西が初の五輪代表内定 背泳ぎ、400mメドレーリレー

 男子の100メートル平泳ぎは19歳の佐藤翔馬(東京SC)が59秒59で制し、日本雄也(アクアティック)は59秒87で3位に入った。100メートル自由形は中村克(イトマン東進)が48秒80で6連覇。松元克央(セントラルスポーツ)は48秒94で2位、溝畑樹蘭(コナミスポーツ、報徳高出)は49秒10で5位だった。女子100メートル平泳ぎは渡部香生子(JSS)が1分6秒78で1位。
 今大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初予定されていた4月に実施できず、12月に延期された。

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