柔道・東京五輪女子日本代表 阿部詩、強化合宿で「試合勘取り戻す」

2020/12/08 20:45

オンライン取材に応じる阿部詩

 柔道の東京五輪女子日本代表が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿期間中にオンラインで取材に応じ、52キロ級の阿部詩(日体大、夙川高出)は来年1月のマスターズ大会(ドーハ)への出場を目指し「試合勘をしっかり取り戻して自分の柔道ができたら」と意気込んだ。新型コロナウイルス感染拡大後では自身初の実戦となる。 関連ニュース 素根輝、3年ぶり優勝で帰国 柔道重量級の東京五輪女王 阿部一二三「良いスタート」 柔道GS優勝から帰国 柔道、阿部一が貫禄のV 今年初戦、エースの力量示す GSタシケント大会

 コロナ禍に見舞われた今年は「自分の柔道を見つめ直し、何が足りないのか考えた」という結果、「勝ちパターンを増やす」と足技を磨いてきた。
 練習メニューも自ら考えて取り組むようになったといい「どんなことがあっても前を向けるようになった」と自身の成長を実感。「さらに進化してオリンピックを迎えたい」と決意を示した。
 兄の阿部一二三(パーク24、神港学園高-日体大出)が13日に挑む男子66キロ級五輪代表決定戦には「強い覚悟を持たないとできない試合。妹として家族として、しっかり応援したい」と話した。
 今回の柔道女子の全体合宿は7~12日にあり、五輪代表7人と補欠、実業団の選手ら総勢約50人が参加している。(藤村有希子)

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