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集団感染の影響で選手の姿が消えた神戸製鋼の練習場=14日午後、神戸市東灘区(撮影・後藤亮平)
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集団感染の影響で選手の姿が消えた神戸製鋼の練習場=14日午後、神戸市東灘区(撮影・後藤亮平)

 ラグビー・トップリーグ(TL)の開幕まであと2日だった。14日、チーム関係者10人の新型コロナウイルス感染を発表した神戸製鋼。TL自体の開幕も延期となり、前回王者は2連覇に向けて出直しを迫られた。

 神鋼によると、手洗い、うがいの基本的な対策に加え、クラブハウスなどの消毒を行い、PCR検査も定期的に実施していたという。それでも、11日以降に関係者2人が体調不良を訴え、同日の定期PCR検査の結果、2人を含む計10人の陽性が判明。TLでは神鋼を含む6チームで感染が明らかになり、太田治チェアマンは「プライベートが一つの事例」とする。練習自体ではなく、食事などの交流が感染拡大の一因との見方を示している。

 神鋼の調整は順調だった。プレシーズンマッチは4戦全勝。7日のホンダ戦は、開幕戦の相手でスクラムの強いヤマハ発動機を想定し、対策を済ませていた。

 新戦力の融合も進んでいた。チームの顔だった元ニュージーランド代表SOダン・カーターは退団したが、SOアーロン・クルーデン、バックスのベン・スミスと同国の元代表勢が加入し、実績と経験を還元。各ポジション争いも激しく、トム・フランクリン共同主将は「だからこそ、われわれのチームはレベルアップできている」と自信を見せていた。

 神鋼は昨季、開幕6連勝を飾ったが、コロナ禍の影響でシーズンが打ち切られた。2連覇の目標を今季に持ち越したが、チーム内の感染拡大で活動は当面休止。早ければ2月初旬に新たな開幕日を迎えるが、感染者がいないチームは引き続き練習できるといい、神鋼の調整遅れは避けられない。(有島弘記)

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