卓球全日本選手権 女子単、16歳木原が4強

2021/01/16 18:35

4強入りを果たしVサインを見せる木原美悠=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・北村雅宏)

 卓球の全日本選手権第6日は16日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女シングルスの準々決勝が行われ、女子は16歳の木原美悠(エリートアカデミー、兵庫県明石市出身)が4-0で平侑里香(サンリツ)を下し、準優勝した2019年以来の準決勝進出を決めた。東京五輪代表勢は女子の伊藤美誠(スターツ)と石川佳純(全農)が4強入りし、男子の張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)はともに敗れた。 関連ニュース 全日本卓球選手権大会マスターズの部で3位 明石・楞野さん、憧れの強敵を準々決勝で破る 全日本卓球の兵庫県代表決まる シングルス男子は野田ら育英高OBが独占 【速報】明石市出身の18歳・木原美悠、初Vならず 卓球の全日本選手権 女子シングルス

 前回女王の早田ひな(日本生命)が準々決勝を突破。男子は張本を4-1で破った及川瑞基(木下グループ)、丹羽に4-2で勝った田中佑汰(愛知工大)、森薗政崇(BOBSON)と吉田雅己(栃木県スポーツ協会)が勝ち上がった。
 最終日17日の準決勝は女子が伊藤-早田、石川-木原、男子は田中-森薗、及川-吉田の顔合わせとなった。

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