観客に高機能マスク配布へ INAC神戸が医療メーカーと連携

2021/03/15 19:00

メディカルパートナー契約を結びINAC神戸の安本卓史社長(左)にマスクを手渡すメディコムジャパンの藤原慎一社長=神戸市東灘区向洋町中7

 サッカー女子プロWEリーグのINAC神戸は15日、外資系メーカーのメディコムジャパン(神戸市中央区)とメディカルパートナー契約を結んだ。今季のホームゲームで同社の医療機関向け高機能マスクを来場者に無償提供する。 関連ニュース 「こいつマスクしてない」の指摘に逆上…50代の男同士が路上で殴り合いのけんか 電車内でマスク外し電話を注意され立腹、つえで暴行 自称会社役員を逮捕 「どないしよと頭が真っ白」コロナ感染の町職員、当時を振り返る 同僚、家族の陰性に涙

 15日に神戸レディースフットボールセンター(同市東灘区)でマスクの贈呈式があった。INAC神戸の安本卓史社長(48)は「9月から開幕するWEリーグを安心、安全に見てもらえる」と感謝し、メディコムジャパンの藤原慎一社長(54)は「地元神戸での活躍を期待している」と話した。
 また、同社はINAC神戸を通じて、今月に卒業式を迎える神戸市立の小学校全164校の6年生と、練習拠点がある同市東灘区内の中学3年生を対象にマスク計13万8500枚を贈る。(尾藤央一)

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