ソフトボール東京五輪代表発表 園田女大出身の清原奈侑ら15選手
2021/03/23 18:38
捕手として東京五輪の日本代表に選出された日立の清原奈侑主将=2020年10月19日、尼崎市のベイコム野球場
日本ソフトボール協会は23日、東京五輪代表の15選手を発表し、エース上野由岐子(ビックカメラ高崎)や外野手で主将の山田恵里(デンソー)、捕手で園田女大出身の清原奈侑(なゆ、日立)らが選ばれた。上野と並ぶ投手陣の柱で、投打の「二刀流」で注目される藤田倭(ビックカメラ高崎)も入った。
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ソフトボールは東京五輪で3大会ぶりに実施競技に復帰する。上野と山田、捕手の峰幸代(トヨタ自動車)は、前回実施されて優勝した北京五輪に続く出場となる。宇津木麗華監督は「上野投手を中心としたソフトボールをやっていきたい。この15人と金メダルを取りたい」と話した。
五輪開幕2日前の7月21日に、全競技を通じて最初に福島県営あづま球場で始まる。日本はオーストラリアと開幕戦を戦う。米国、カナダ、イタリア、メキシコを含めた6カ国で総当たりの1次リーグを実施し、1、2位が27日に横浜スタジアムでの決勝に進む。