競泳・小西が初の五輪代表内定 背泳ぎ、400mメドレーリレー

2021/04/05 18:45

小西杏奈

 東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権第3日は5日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、女子100メートル背泳ぎは小西杏奈(24)=ガスワン、豊岡市出身=が59秒93で優勝した。日本水泳連盟の定めるこの種目の派遣標準記録は破れなかったが、400メートルメドレーリレーの派遣標準記録を突破して優勝したことで選考基準を満たし、400メートルメドレーリレーの代表に内定した。 関連ニュース 池江璃花子、東京五輪代表に決定 奇跡的な復活「今すごく幸せ」 「飛び込み」ってどんな競技? 瀬戸大也選手、年内活動停止に 東京五輪出場権は維持

 小西は2歳の時、豊岡市のスイミングスクールに通い始め、さらなる飛躍を目指して明石市立望海中に進学。その後は愛知・豊川高、中京大と進み、2018年のアジア大会では銀メダルを獲得した。
 代表は、大会後の選考委員会を経て正式決定する。

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