八木かなえが3大会連続五輪代表に 重量挙げ55キロ級

2021/06/15 21:20

3大会連続の五輪代表に決まった重量挙げの八木かなえ

 日本重量挙げ協会は15日、東京五輪の女子代表に55キロ級で神戸市西区出身の八木かなえ(28)=ALSOK=ら3人を選んだと発表した。八木は3大会連続の五輪代表となる。 関連ニュース 飛び込みで五輪決めた14歳・玉井 「小1の頃から次元が違った」コーチも驚く空中感覚 直前に男連れ込みけんか 五輪女子飛び込みペア惨敗 高橋尚子や野口みずき輩出 全国都道府県対抗女子駅伝は五輪の登竜門

 八木は同市立押部谷中を卒業後、須磨友が丘高で重量挙げを始めた。金沢学院大に進学し、2012年ロンドン五輪では旧階級区分の53キロ級で12位。ALSOK入社後の16年リオデジャネイロ五輪53キロ級では6位入賞を果たした。
 八木のほか、49キロ級は三宅宏実(35)=いちご=が5大会連続、59キロ級は安藤美希子(28)=FAコンサルティング=が2大会連続で、それぞれ五輪出場を決めた。
 重量挙げの兵庫勢では、男子96キロ級で三木市出身の山本俊樹(29)=ALSOK、三木東高-日体大出=が初の五輪代表入りを決めている。

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