陸上日本選手権男子100m 山県、多田ら準決勝へ

2021/06/24 17:15

多田修平

 東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権は24日、大阪市のヤンマースタジアム長居で開幕し、男子100メートル予選は9秒95の日本記録を持つ山県亮太(セイコー)、多田修平(住友電工、関学大出)らが順当に準決勝進出を果たした。 関連ニュース 4・8万人のまちが生んだ新旧日本記録ランナー 高校駅伝に2人だけが持つ記録があった 「プリキュア」今年も速すぎっ! こだわりの衣装、陸連登録外れ“快走” 神戸マラソン 観客のいない競技場に沸き起こった拍手とどよめき 田中希実独走、強さ底なし

 午後7時32分からの準決勝は3組で行われ、予選で10秒27の山県はサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)らと1組に入った。予選で全体2番手の10秒26をマークした多田は坂井隆一郎(大阪ガス)らと同じ2組。予選最高となる10秒12をマークした桐生祥秀(日本生命)は小池祐貴(住友電工)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)らと3組に名を連ねた。各組2着までと3着以下からタイム順に2人を加えた計8人が25日午後8時30分からの決勝に進む。(大原篤也)

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