女子400メートルリレー 五輪内定の甲南大・青山「結果残したい」

2021/07/03 05:30

陸上女子400メートルリレーで東京五輪代表に内定し、ポーズをとる甲南大1年の青山華依=2日午後、神戸市東灘区の同校

 現役の甲南大生として初の五輪出場が決まった女子400メートルリレーの青山は「まだ実感は湧かないが、ほっとした。(現役生で)最初ということなので、ちゃんと結果を残したいな」と思いをはせた。 関連ニュース 島の文化や伝統、旋律に乗せ世界へ発信 淡路島3市が万博でクラシックや神楽、和太鼓披露 万博で「環プロジェクト」紹介 資源循環事業を観光に活用 基金設立の構想も披露 東洋大姫路「一戦必勝で戦う」 愛媛・済美と初戦 守備と走塁鍛え、万全の状態へ

 大阪市出身の18歳。5月にあった世界リレーの同種目で1走を務めて4位となり、五輪代表権獲得に貢献。ただ、6月の日本選手権100メートルで8位にとどまり、「本当に選ばれるのか、自分でいいのかという不安もあった」と漏らす。
 168センチの長身を生かした中盤の加速力が魅力の1年生は「あと3週間、最大限の練習を積みたい」とさらなる成長を誓った。(山本哲志)

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