INAC神戸、新リーグの初代女王へ必勝祈願 成宮は第1号ゴールへ決意新た
2021/09/09 17:40
WEリーグの開幕を前に必勝祈願に訪れたINAC神戸の選手とスタッフ
サッカー女子プロ、WEリーグのINAC神戸は9日、神戸市東灘区の本住吉神社で必勝祈願を行い、12日に開幕する新リーグの初代女王の座と5季ぶりのタイトル奪還を誓い合った。
関連ニュース
丸山桂里奈さん、ミニゲーム中に夫・本並健治さんが指摘「体動いてないよ」
セルティック古橋がトークイベントに登場 8試合7得点の活躍「ファンの熱に鳥肌」
イニエスタ、神戸に足りないのは「生ハムと家族」
選手26人とスタッフが出席。横田智明宮司が祝詞を上げ、安本卓史社長、星川敬監督、MF中島依美が玉串を奉納した。「初代チャンピオン獲得目指して」と記したホワイトボードに選手たちがサインをしたためた。
この日は午前中に天然芝のグラウンドで紅白戦を行い、本拠地のノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)を視察した。
切れ味鋭い突破が武器で、プレシーズンマッチでもチーム初得点を挙げたMF成宮唯は「きれいなゴールでなくてもいい。チャンスで決め切る」とWEリーグ第1号ゴールに狙いを定めた。東京五輪代表のGK山下杏也加は「五輪では後悔しかなかった。メダルを取れなかった責任もある。WEリーグではがっかりさせないような結果と内容を見せたい」と意気込んだ。
開幕戦はホームで12日午前10時キックオフ。(尾藤央一)